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寝るは力

青苧復活夢見隊:2012年8月24日

お暑うございます。

まったくもってお暑い限りでございます。

 

盆が過ぎ、プールが終わり、子供たちが学校に行きだしても一向に涼しくなる気配がありません。

それどころか雨さえも降らない。

予報を見ていると午後など雨マークの日も多く、その度に「今日こそは!」とお空を見上げるものの、無情なるかな、一滴さえも降って来はしないのであります。

 

「降る降る」と言っておいて降らない。

振り込み詐欺の場合、振ってしまうと騙されたことになりますが、お天気の方は降らなくて騙される。

それならいっそのこと降る降ると言わないで欲しい。

なにせ気温35度にもなんなんとする真昼間、自分の影以外の陰が見当たらない中で照りつける太陽を全身に浴びて仕事をしている人のことも考えて欲しい。

天気予報士さんは予報が外れても肉体的ダメージを被ることはないのでしょうが、太陽を遮るわずかな雲や、体を吹き抜ける一秒の風をさえ切望する農民としては「降る降る」と言って降らないときのがっかり具合は半端ないんですから。

一日の仕事を乗り切るのが本当にやっとこさですから、天気予報士さんはそういった外で仕事している人のことも考えてもらえるとだいぶ株も上がると思いますよ。

 

とまあ、予報士さんに当たってもしょうがないのですが、ともかく暑いのは変わりありません。

そして、ピンチの裏にチャンスありというべきか、冬以来音沙汰なしとなっていた青苧パッドの寝心地をリポートするにはこれ以上ない環境となりました。

なにせ暑いのです。

山形が全国の最高気温であった日も一日や二日ではないはずです。

夜、床に就く前、「果たして今日は眠れるだろうか」などと考えているくらいなのですから並みの暑さでないことは間違いないのです。

 

去年もお盆までは暑かった。

私も布団にゴザを敷いて寝ていました。

ところが去年以上に暑さの続く今年は一回もゴザを使っていません。

使わないと無理!ということもない。

眠れるかな、と多少悩みはするものの、少なくとも布団が熱くて眠れないという日はありません。

科学的、医学的データは何もなく、論文もありはしませんが、五感で感じる限りは青苧パッドは熱くない。

暑さに対する慣れもあるでしょう、昼間に比べればいくらかは気温も下がっているでしょう、青苧パッドが熱くあって欲しくないという願望もあるでしょう。

それでもひと夏の経験を頼りに個人的見解を申せば、「青苧パッドは熱くない」と言っちゃっていいんじゃないかと思います。

 

「冬は冷たくはなかった」「夏は熱くなかった」というどちらもなんとなく切れのないコメントではありますが、実感としては間違いないです。

昔、ジャイアント馬場さんは「一つのことしか出来ないのはちんばだ」と言いました。

(注:ちんばとは、対になっている物の形・大きさ・色が揃っていないこと。例えば左右の違う下駄など。本来の用途とはやや違うような気もしますが、馬場さんの言わんとすることはお分かりいただけると思います。)

青苧パッドは冬は冷たくない夏は熱くないのですから、馬場さんの言うちんばでないのは明白。

一面に秀でるのはもちろんカッコいいですが、二つ、三つと引き出しを持っているのもなお魅力的。

世間一般での知名度も低く、四の五の言わない青苧ちゃんですが、目立たないところでしっかり仕事をこなす実力は相当です。

馬場さんに出しても恥ずかしくありません。

 

暑さ寒さも彼岸まで。

彼岸まで暑いのは勘弁して欲しいですが、この青苧ちゃんとなら乗り切っていけるかな。

そんな自信も持てる今年の夏です。

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